園田演劇祭とは
現在、劇場版「ポケットモンスター」などの作品で、主にアニメの脚本家として活躍している園田英樹氏は、学生時代から演劇に深く関わり、大学在学中に劇団『日本』に入団、演出家・三原四郎氏に師事し、脚本と演出を学びます。
その後は自作の脚本を上演するために、劇団・帰燕風人舎(きえんふうじんしゃ)、カラフル企画を旗揚げし、活動。東放学園高等専修学校の講師、多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科非常勤講師として、演劇・脚本を教え、東放学園高等専修学校ではインプロと脚本を教えています。
『園田英樹演劇祭』は、そうした想いを持ち続けてきた園田氏と、想いを同じくするユーキース・エンタテインメントが、2013年3月に第一回公演をスタート。前回の公演では園田英樹氏および若手脚本家による複数の作品を、園田氏および若手演出家が演出。スタッフ、キャストにも多くの有望な若手を起用することで、若手演劇人の成長の場となり、多くの人々に新たな演劇の扉を開く、これまでにない舞台を作り上げていくことを目指しています。
『日本は、演劇大国です。東京では毎日、数百本の芝居が上演されています。
世界中を見わたしても、これほど演劇が盛んな都市はありません。
商業的なミュージカルから、実験的な前衛演劇まで、ものすごく広い幅の演劇があります。
しかし、本当に面白い芝居、誰もが楽しめる芝居はどれくらいあるでしょうか。
一年に、ほとんど演劇を見ない人も、はじめて演劇を見る人も、毎日演劇を見ている人も、
誰もが楽しめて、そして幸せな気持ちになって、劇場の扉を出ていける。
そんな芝居を作っていきたいと思います。』
『園田英樹演劇祭』は、そうした想いを持ち続けてきた園田氏と、想いを同じくするユーキース・エンタテインメントが、2013年3月に第一回公演をスタート。前回の公演では園田英樹氏および若手脚本家による複数の作品を、園田氏および若手演出家が演出。スタッフ、キャストにも多くの有望な若手を起用することで、若手演劇人の成長の場となり、多くの人々に新たな演劇の扉を開く、これまでにない舞台を作り上げていくことを目指しています。